EMOは、潜在的な認識と意識的な認識の間だけでなく、人間の感情を探求するための目的であります。このプロジェクトでは、「私が本当に感じているのは？」と「私が感じているのは？」という言葉が使われており、それは意識的な心の下での生体反応と社会的な表現を示しています。これらの2つの状態の間には、衝突が起こるのは避けられません。具体的な例として、Facebookページで絵文字を投稿したり、感情を表明したりする際に、感情の処理と感情の認識がしばしば異なることがあります。オンライン上の自己像は必ずしも現実の自己像と一致するわけではありません。

EMOは、装着可能なインスタレーションと大規模で非装着可能なインスタレーションから構成されています。ウェアラブルインストールには、感情を検出するために顔と首に取り付ける筋肉センサーとGSRセンサーが含まれています。信号が検出されると、ウェアラブルな設置と大規模な非ウェアラブルな設置のLED電球が点灯します。参加者にとっては、光の色を切り替えたり効果を与える非言語的で非伝統的な方法であるため、非常に特別で直接的な感覚的な体験です。

University College London（UCL）は世界トップ10の大学の一つです。バートレット校はUCLで最も名高い大学の1つであり、世界で最も認知され影響力のある建築学校です。


展示会場
2018/12/11~2018/12/21
2019/1/2~2019/1/11
1階ギャラリー
UCL建築学校
22 Gordon Street, London WC1H 0QB
https://www.ucl.ac.uk

作品ウェブサイト:http://www.interactivearchitecture.org/lab-projects/emo


画像: 'Emo', Jung Tu、Ping-Chieh Hsieh、Wimonwan Wichaikhamjorn著、パフォーマンス＆インタラクションデザイン、UCL


2018/12/7更新